KING JIM のマウス型スキャナ MSC10

Posted by ayana 2014年6月10日火曜日 10:16
マウスでなぞると、画像や文字をスキャンできるすぐれものです。
OCR機能も組み込まれており、文字は、自動的にテキストデータに変換されます。
Windows7ということですが、USB2になっているXpパソコンであれば使えます。

定価は、11550円(消費税込み)です。大きなスキャナは不要だが、伝票やカタログの写真など、ちょっとしたスキャナーがあったら・・、という場合は最適のツールです。
実際に使ってみました。
ソフトのインストールは時間がかかります。実際、インストールされるものはスキャナ機能やOCRソフトもあるので、簡単ではありません。ロースペックのXpマシンでは、「お使いのパソコンは適合しません」のメッセージが出ます。しかし、USB2のポートがあり、RAMメモリーが1GB以上あれば、Xpでも使えます。
7で使ってみましたが、速度が若干速くなるだけで、7でないとだめということはありません。
スキャンする窓が、マウスの中心ではないので、狙いが定めにくいことはありますが、後でトリミングや回転ができるので、慣れれば問題ありません。画像の取り込みは、かなりきれいです。

文字の場合は、斜めになっていても、自動で回転処理され、文字認識もかなり正確です。
新聞記事の縦書きを読み取ってみましたが、ちゃんと縦書きを自動認識して、テキストデータは横書きの文章になっているのには驚きました。

インストールすると、スタートアップにソフトが登録され、起動状態になるので、いつでもスキャンが始められます。しかし、マウスとしてだけ使っているときは、ソフトは終了しておいた方が良いかも知れません。7であっても、ロースペックのCPUでは、マウスとしての動きも若干重くなるようです。この点では、corei5以上の7マシンが必要なのかもしれません。しかし、スペックの低いパソコンでも、使わないときはソフトを終了させておくなどの使い方を工夫すれば、十分使えます。マウス自体は、大きくなることも重くなることも無く、見かけ上は普通のマウスです。

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